韓国のパン・ギブン(潘基文)外交通産相は20日ソウルで、「韓国は朝鮮半島の南北関係に改善の兆しが見られたことを契機に、外交活動を積極的に展開し、朝鮮半島の核問題解決に努めていく」と強調しました。
パン・ギブン外交通産相はその際、「朝鮮の指導者キム・ジョンイル(金正日)氏と7日のピョンヤンでの韓国のチョン・ヨンドン(鄭東泳)統一相との会談は、韓国が朝鮮半島の核問題解決で役割を果せる良好なチャンスを作り出した。キム・ジョンイル氏は、7月に条件付きで六ヶ国協議に復帰することを表明したが、韓国はまもなく開かれる南北閣僚級会談、及び中国とアメリカとのそれぞれの協議を通じて、7月の六ヶ国協議への朝鮮復帰の実現に努めていく」と述べました。
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