ヨルダン訪問中の中国の李肇星外相は18日、ヨルダンの首都アンマンでヨルダンのカスラビ外相と会談し、両国関係や中東情勢などについて意見を交換しました。
李肇星外相は、「中国は、ヨルダンとの関係発展を非常に重視し、ヨルダンとの相互信頼関係を更に深め、協力を拡大し、国際問題と地域問題における協調を強化していきたい」と表明しました。
カスラビ外相は、「ヨルダンは1つの中国の政策を堅持し、中国の統一の大事業を支持し、台湾とチベットが中国の分割ことのできない一部分であると考えている」と示しています。
中東問題について、双方は、「関係各方面が国連の関係決議と『土地と平和の交換』という原則を踏まえて、政治的交渉を通じて中東の問題を解決すべきである」と一致して主張しています。
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