国連のアナン事務総長は16日イラク憲法起草委員会がイスラム・スンニ派の代表の増加に同意したことに歓迎の意を表しました。
アナン事務総長は、これについて「イラク憲法起草委員会でのスンニ派代表の増加によって、イラクの憲法制定作業の包容性は強まった。イラク国民は当面のチャンスを逃さず、広範な参与性を持つ憲法制定プロセスを促し、新憲法の起草作業の予定通りの完成を確保するよう期待している。国連は、イラクが一日も早く政治的移行を終らせるため、イラクの新憲法制定作業をこれからも支援していく」と重ねて明らかにしました。
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