貧困のために学校に通うことができない児童を援助するため、北京、上海、広州の3つの都市で12日、「飢餓とたたかい、天地の間を行く」という慈善活動がそれぞれ行われました。
伝えられるところによりますと、この3都市で、当日およそ3000人がこの活動に参加しました。集まった資金は国連WFP・世界食糧計画が中国の西北部にある甘粛省で行われる貧困扶助や就学援助のプロジェクトに用いられ、約6000人の貧困のため退学した子供たちに食物が与えられ、子供たちがもう一度学校に通えるよう援助することに用いられます。
WFPが行ったこの活動は当日、全世界の200余りの都市で行われ、寄せられた資金はすべてWFPが設立している貧困扶助や就学援助のプロジェクトに寄付されるとのことです。
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