国際社会は30日、第1段階の選挙が順調に行われたことを評価しています。
国連のアナン事務総長は国連広報局を通じてコミュニケを発表し、「レバノンが30年近く以来、初めて外国の干渉を受けずに、順調に選挙を行ったことは人を奮い立たせるものである。その後の3段階の議会選挙が同じように平和の雰囲気の中で進められるよう希望する」と述べました。
レバノン議会選挙の監督を担当するEU監視団のサラフランカ団長はベイルートで行われた記者会見で、「EU監視団はいくつかのグループに分けられて、第1段階の選挙の過程を監視した。」と述べました。
欧州議会代表団のカルネロ団長も、ベイルートで、「今回の選挙はレバノン人民が自分の意見を言い表すことを許し、レバノンの民主基礎を強固にする重要な段取りである」と指摘しました。
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