第7回「核拡散防止条約」再検討会議は27日、ニューヨーク国連本部で閉会し、会議に出席した187の加盟国の代表は[核拡散防止条約]の一段の強化について共通認識に達することが出来ませんでした。
国連のアナン事務総長は当日声明を発表し、会議が成果を収めなかったことに遺憾の意を示し、「数多くの厳しいチャレンジに直面している今日、条約の効力が強化されなければ、弱められることを意味する」と強調しています。