パキスタン外務省のジラニスポークスマンは26日、「パキスタンはすでに、遠心分離機の部品をIAEA・国際原子力機関に引き渡した」と発表しました。
ジラニスポークスマンは、これについて「パキスタンが引き渡したのは使用済みの古い遠心分離機で、その引渡しはパキスタンとIAEAとの協力による核拡散抑制活動の一部分である。パキスタンの核専門家は調査活動に参加する」と述べました。
別の報道によりますと、IAEAのスポークスマンは、「遠心分離機はすでに、24日にウィーンにあるIAEAの本部に送られている」としています。
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