フランスの3社の世論調査機関が26日発表した結果によりますと、フランスでは、「EU憲法条約」に反対する国民がますます増えており、その数字は53%から1ポイントないし2ポイント上昇しました。
フランスのCSAとイプソスという2社の世論調査機関は26日、調査結果を発表しました。その結果、55%のフランス人は「EU憲法条約」に反対することが分かりました。TNS?ソフレス調査機関の結果でも、反対者が54%に達しています。
5月上旬以来、10回の世論調査結果は、大部分のフランス人が「EU憲法条約」に反対することを示しており、29日にこの条約について行われるフランスの国民投票が厳しい情勢にあることを示しています。
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