パキスタンのアジズ首相は25日、「パキスタンは一貫して、国連の改革は平等の基礎の上で少数が多数に従うという原則で進められるべきだと考えている」と述べました。
これは、アジズ首相がパキスタンを訪問中のインドネシアの大統領顧問兼国連事務総長特使でもあるアラタス氏と会見した際述べたものです。
アジズ首相は、「国連の改革は必ず行われなければならない。改革を行ってこそ、国連は新しい時代の挑戦に対応できる。しかし、この改革は、平等の基礎の上で多数の加盟国の意見が一致した情況の下で進められるべきだ。国連改革の問題で、パキスタンが持っている見解は多くの加盟国と同じである。国連の改革は安保理の改革に限定されるだけではなく、国連のすべてのシステムになされる必要がある」と述べました。
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