イラン外務省のアセフイスポークスマンは、22日、テヘランでの記者会見で「イランの核問題が国連安保理に提出されれば、イランはただちに一方的行動をとるつもりだ。そのため、イランの核問題はEUがコントロールできない危機を請じさせるだろう」と述べました。
アセフイスポークスマンは「イランの核問題が安保理に提出されることは、EU がイランに対する確約を遵守しなかったことを意味する。従って、イランも片方だけが自己の確約を遵守する義務はなくなる」と述べました。
関係各方面の要求に応じて、イランとEUは25日に新しいラウンドの会談を行いますが、イランはこの会談が EUにとって、核問題交渉の再開を求める最後の機会だ」と述べました。
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