イランのルハニ核問題首席交渉代表は27日、テヘランで、「EU・欧州連合の新ラウンドのイランの核問題交渉に関する提案は新しい立場を示した。イランはこの提案真剣に考える」と述べました。
IRN・イラン通信によりますと、ルハニ代表は、「技術と核エネルギー分野におけるイランとの全面的な協力を推し進めるため、EUは今後2ヶ月以内に、総合的計画を提出する」と明らかにしました。
ルハニ代表は、「イラン政府はEUの提案を検討した後、受け入れるかどうかを返事する。もしイランが受け入れられないと認める場合、ウラン濃縮活動を再開する」と述べました。
ルハニ代表はまた、交渉の中で、交渉を長く延ばすことを容認できず、ウラン濃縮活動を放棄しないというイランの立場を改めて強調しました。
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