外務省の孔泉スポークスマンは26日の定例記者会見で、「中国側は、ロシア議会上院であるロシア連邦院がこのほど、『中ロ東部国境画定補足協定』を承認したことを喜ばしく受け止め、中国側は当該協定の審議作業を急いでいる最中だ」と述べました。
孔泉スポークスマンは、中国側はこの大変重要な境界線協定の調印や、双方の立法機構での承認及びその後の一連の手続き完了により、両国の境界線が真に平和、協力、友好の境界線となり、両国人民が代々友好を保っていく上での絆となっていくことを望んでいる」と強調しました。