中国外務省の孔泉スポークスマンは26日、北京で行われた定例記者会見で、『国際保健条例』の実施主体はWHO・世界保健機関に加盟した主権国家だと強調しました。
席上、新しく採択された『国際保健条例』の「普遍的適用」原則は、将来、台湾のWHO参加に法理論的基礎を与えるのかという記者の質問に対して、孔泉スポークスマンは「中国側は改定された『国際保健条例』が最終的に採択されたことを喜ばしく受け止めている。この条例が今後、世界の医療衛生体系の構築を一層促し、世界各国の人々の健康と生命を守るなどの面に重要な役割があると信じている」と語りました。
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