中国外務省の孔泉スポークスマンは26日の定例記者会見で、「上海協力機構は他の国や地域との協力交流を進める上で、積極的な態度を持つ」と表明しました。
孔泉スポークスマンは関連質問に答えた時、「上海協力機構は、他の国や地域との友好関係の発展に積極的に対応しており、中でも、ASEAN・東南アジア諸国連合などの機構とはすでに覚書を調印している。中国側は一部の国が上海協力機構と協力し、そのオブザーバーになる意向があることに注目している。今、上海協力機構のメンバー国がこれに対し、真剣に検討している最中だ。中国側は各メンバー国が議事日程に従い、関連問題について早期に協議を採択し、共通認識に達することを期待する」と述べました。
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