アメリカを訪問しているイスラエルのシャロン首相は24日、「我々の安全を脅かされない限り、パレスチナ自治政府のアッバス議長と協力する」と明らかにしました。
シャロン首相はワシントンの「アメリカ・イスラエル広報委員会」で演説し、「イスラエルは安全保障問題で譲歩することはあり得ない」と強調しました上、「帰国してから、パレスチナ人収容者400人の釈放について内閣に承認を求める」との姿勢を示しました。