第3回世界華僑華人団体連合会が23日、中国東南沿海都市のアモイで閉会しましたが、閉幕式では、「台湾同胞への文書」が読み上げられ、海外の華僑華人が台湾海峡両岸の同胞と共に、台湾海峡の平和と安定の維持、両岸の共栄促進、祖国の早期統一促進に努めていくとの理想と願いが表明されました。
世界の80余りの国から約400人の華僑華人の代表が集って発表されたここ[台湾同胞への文書]は、「海峡両岸は未だ統一されていないが、このような状態は同胞間の兄弟の誼をかえることは出来ず、大陸と台湾が一つの中国に属するという事実を帰ることはできない。台湾独立とは台湾を愛することではなく、台湾を破壊することであり、台湾に幸せをもたらすのではなく、台湾への災いとなる」と述べています。
|