唐家セン国務委員は19日北京で、中国政府は、海外の華僑同胞が台湾独立に反対し、統一を促進する活動を行い、様々な形で中国大陸と台湾の協力と交流を促すことをこれまでと変わらず支持すると強調しました。
これは、唐家セン国務委員が当日行われた第三回世界華僑華人社団連合総会で述べたものです。唐家セン国務委員は、「2000年以来、80余りの国と地域で、130以上の、台湾独立に反対し、祖国統一を促進する組織が結成された。これは、海外の同胞の台湾独立に反対し、祖国の統一を促進する強い意志と決心を表すものだ。広汎な海外の華僑華人は、祖国の平和統一の大事業に大きな役割を果たしており、台湾独立を企む分裂勢力を阻止する独特な力となっている」と述べました。
唐家セン国務委員は、また、「中国大陸と台湾の平和統一は、歴史の流れであり、人心を得る正義の事業であり、中国政府は、一つの中国の原則と『九ニ共通認識』を認め、大陸と台湾の和平を維持し、双方関係を発展させ、和平統一を促進していくことにプラスとなる意見やアドバイスに対して、積極的に対応していくつもりだ。大陸は、台湾と共に努力し、接触と交渉の新しいルートを探りたい」と語りました。
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