中国外務省の孔泉スポークスマンは19日北京で「安保理の改革問題で、国連は十分に討議し、民主を発揚し、各加盟国の意見、特に広範な発展途上国の意見に耳を傾ける必要がある」と表明しました。
日本、ドイツ、インドとブラジルからなる"G4・四カ国グループ"はこのほど発表した安保理改革に関する枠組的な決議草案を発表しました。これに対して、孔泉スポークスマンは「G4が提出した草案の内容は世界の多くの国の立場と大きな差がある。現時点では、安保理改革問題をめぐって生じた食い違いに対して、国連は十分に討議すべきだと中国は考えている」と述べました。
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