パレスチナ自治政府のアッバス議長は19日午前、三日間にわたる中国訪問を終え、北京を離れました。これは、アッバス氏がパレスチナ自治政府の議長に就任して以来初めての中国訪問です。
アッバス議長は訪問期間中、胡錦涛国家主席や温家宝首相とそれぞれ会見し、経済貿易や技術など5つの協力文書に調印しました。
胡錦涛国家主席はアッバス議長との会見で「中東問題は、『土地と平和の交換』という国連の関連決議の原則に基づいて、政治交渉を通じて解決するべきで、平和のための『ロードマップ』計画を早期に回復させ、独立したパレスチナ国を樹立させるべきである」と述べました。
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