中国の胡小笛軍縮大使は18日、国連の第7回「核兵器拡散防止条約」再検討会議で発言し、非核保有国の安全保障と非核化地域の設置及び中東の核問題について中国政府の態度を表明すると共に、これを再検討会議の最後の文書にまとめるよう提案しました。
胡小笛軍縮大使は、「すべての核保有国は、非核保有国或いは非核化地域に対して、核兵器を使用しないし、また核兵器の使用で脅かさないことやこれについての国際法律を制定することを無条件で承諾すべきである。同時に、核保有国は、非核保有国が非核化地域の設置のために払っている努力を支持し、また相応の義務を担うべきである」と述べた後、更に、「中国は中東諸国の中東の非核化地域設置に関する主張を支持する」ことを明らかにしました。
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