国際赤十字社ヨルダン駐在事務所は18日声明を発表し、イラクの各派勢力が国民に対する脅威や暴力行為をやめるよう要求しました。
この声明は、イラクがこのほど国民に対する暴力事件が、絶えずエスカレートしたこと、また、これによってもたらされた国民の重大な死傷に深い不安を示しました。
この声明は、国際的人道主義の基本法を遵守し、国民への傷害を避けるよう暴力行為を行うイラクの各派勢力に要求しました。また、負傷者や患者に対して人道的援助を提供するようイラクの各派に求めました。
5月に入ってから、暴力行為はイラクのいたるところで見られ、誘拐の危機と爆発事件が頻繁に発生しています。初歩的な統計によりますと、3週間で、様々な襲撃をを受けた総人数は500人を超えたということです。
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