アメリカのワシントンを訪問中のイギリスのストロー外相は17日、「EU・欧州連合を代表するイギリス、フランス、ドイツは必要ならば、この3カ国とアメリカ議会とがイラン核問題を国連安保理での討議に出すということを認めた」と述べました。
ストロー外相は当日、アメリカのライス国務長官との会談後の共同記者会見で「イラン核問題を解決する面で、イギリス、フランス、ドイツ3カ国は密接に連携し、また、アメリカの積極的な支持を得た」と述べました。
ライス国務長官は「イランに核計画を放棄させるため、3カ国はイランとの交渉を継続させる必要がある。アメリカとイギリス、フランス、ドイツ3カ国はイラン交渉問題について深く掘り下げて討議し、イラン核問題の解決で合意に達した」と述べました。
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