クウェート国民議会は16日の会議で、政府が提出した法律改正案を承認し、クウェートの女性が選挙権と被選挙権を享有することを決めました。
それによりますと、国民議会は16日、賛成35、反対23、棄権1票という結果で、選挙法の第1改正案を採択しましたが、これにより、クウェートは湾岸地区では、女性の選挙権と被選挙権を承認した初めての国となっています。
この改正案は、「満21歳の全てのクウェート人は選挙に参加する権利を持つが、女性が選挙に参加するか選挙さえれる場合は、イスラム教の規定を遵守しなければならない」としています。
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