アメリカのライス国務長官は16日談話を発表し、アメリカの雑誌『ニュース・ウィーク』が掲載したアメリカ軍による『コーラン』冒とく事件の報道に憤りを示し、「この報道は真実ではない」と指摘しました。
これは、ライス国務長官がイラクでの訪問終了後記者に述べたもので、ライス国務長官はその際、「雑誌『ニュース・ウィーク』の報道は新たな反米感情を煽動し、自国のイメージ改善とイスラム諸国との関係改善に払ったアメリカの努力をひどく損なった。アメリカ側は、この『コーラン』冒とく報道を引き続き調査していく」と述べました。
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