イラン外務省のアセフイスポークスマンは15日、テヘランで「EU ・欧州連合及び各方面の強い要求に答えるため、イランは近いうちに、EU と核問題について、交渉を行うことを決定した。しかし、これはEUにとって、核交渉の最後の機会だ」と述べました。
アセフイスポークスマン記者会見で「今回の交渉で合意に達することができるかどうかは別として、イランは濃縮ウラン活動を再開する。」とした上で、EUが核問題解決についてイランの提出した提案を歪曲したため、過去の数ヶ月間にわたる交渉で成果を得なかったと指摘し、更に、イランの核問題交渉担当のナセリ高級代表が11日すでに書面の形式でIAEA・国際原子力機関にイランのウラン濃縮活動再開の決定を通報したことを確認しました。
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