パレスチナ自治政府のアッバス議長は10日、ブラジリアで開かれた第1回南米・アラブサミットで発言した際、「イスラエルが1967年の中東戦争以来占領した全てのアラブ領土から撤退するという前提の下、パレスチナ人民は平和、安全、善隣友好を基礎としてイスラエルと平和共存することを望む」と強調しました。
アッバス議長は同時に、サミットに出席した各国指導者が積極的に中東和平プロセスを推し進め、イスラエルが中東和平「ロードマップ」計画を確実に実行するよう、呼びかけました。
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