アメリカ国務省のケーシースポークスマンは10日の記者会見で「アメリカが朝鮮と直接意志疎通できるニューヨークチャンネルは依然として開かれている。アメリカ側は適切な時期にこれを改めて使用するつもりだ」と表明しました。
しかし、ケーシースポークスマンは「ニューヨークチャンネルがアメリカと朝鮮と交渉するルートではなく、6か国協議の代替とすることはできない。アメリカはこれまでと変わらず、朝鮮半島の核問題に関する6か国協議の開催に努力する。現在の重点は朝鮮を6か国協議に復帰させることだ。アメリカはこの前の6か国協議で朝鮮問題の解決方案を打ち出したが、次回の協議で朝鮮がこれに対する返答してくれることを希望する」と述べました。
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