国連、アメリカ、ロシア、EU・欧州連合の中東問題に関連する4者の代表は、モスクワで、会談を行い、この地区の情勢を安定させるため、紛争当事国が中東和平「ロードマップ」計画を実行するよう、呼びかけました。
国連のアナン事務総長は関連国や機関との会談後、「パレスチナ・イスラエルはいずれも『ロードマップ』計画と国連の関連決議を遵守すべきで、一方的な行動を取るべきではない」と述べました。
アメリカのライス国務長官は、「現在の情勢を利用してパレスチナの経済状況を改善すべきである」と述べました。
ロシアのラブロフ外相とEUの議長国であるルクセンブルクのアセルボーン外相も、平和の実現に努力するようパレスチナとイスラエルに促しました。
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