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アメリカ国務省のケーシー・スポークスマンは9日、メディアに、「シリア国内ではまだイラクの反米武装勢力が活動している。アメリカはこれに厳重に注目し、行動を取ってこれらの旧フセイン政権の残余勢力を取り締まるよう、シリアに要求している」と述べました。
ケーシー・スポークスマンは、「シリア政府が国境地域のコントロールを強化するなどいくらかの措置を講じたが、問題が依然として存在し、旧フセイン政権の残余勢力はまだシリア国内で活動している」と述べました。
アメリカのブッシュ大統領は5日、国会指導者に書簡を出し、「シリア政府は依然としてテロリズムを支持し、イラクの再建、平和、安定を破壊しており、しかも、アメリカの国家安全、外交政策、経済などを大いに脅かしている」と述べました。
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