アメリカ国務省のケーシスポークスマンは9日、ワシントンでの記者会見で「アメリカは6ヶ国協議の枠組内で朝鮮と直接会談したい」と述べました。
ケーシスポークスマンは「アメリカは朝鮮が主権国であると認め、朝鮮半島の核問題の解決を目指す6ヶ国協議プロセスの推進に努力し、各方面が6ヶ国協議のために払った努力を支持する」と述べました。
同日、アメリカのライス国務長官はCNNのインタビューに答えた際「アメリカは朝鮮に対し、武力を行使し、朝鮮を侵略するつもりがない。朝鮮が6ヶ国協議に復帰し、その核計画を廃棄すれば、アメリカは条件付きで朝鮮に安全保障の提供を考慮する」と述べました。
朝鮮外務省のスポークスマンは8日、ピョンャンで「アメリカは朝鮮が主権国であると認め、6ヶ国協議の枠組内で、朝鮮との間で会談したいなら、朝鮮はアメリカと接触することに反対しない」と述べました。
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