エジプトのアブルゲイト外相が8日、カイロで、「エジプトは、イスラエルがパレスチナとイスラエル間の相互信頼構築に向けた一連の行動の実行を凍結することを憂慮している」と騙りました。
アブルゲイト首相は、「私は既にEU、ロシア、国連とアメリカなど中東問題にかかわっている国や機構にエジプト側の憂慮を伝えた」と明らかにし、「イスラエルが今年のシャルム・エル・シェイクの首脳会談で合意した情勢緩和を目指す一連の行動の実行を中止することは、パレスチナ側と相互信頼関係を構築する上、後戻りすることで、地域情勢に現れた積極的な雰囲気にとって脅威となっている」と警告しました。
イスラエルのシャロン首相は8日、パレスチナ民族権力機構がパレスチナ武装組織の武装解除承諾を履行する前に、イスラエルはこれ以上パレスチナの拘束者を釈放しないと表明し、また、イスラエルのモファズ国防相も4日、イスラエルはパキスタン側に移譲する予定のヨルダン川西岸の都市安全制御権に関する関連計画を凍結すると述べました。
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