イスラエル政府高官は4日、モファズ国防相の同日の安全内閣会議での話を引用して、「ヨルダン川西岸にある4ヶ所のユダヤ人入植地を撤退させることを中止する」と発表しました。
モファズ国防相は、「イスラエル政府はこの決定を出すのは、パレスチナがパレスチナ過激派の武装を解除する承諾を守っていないからだ」と述べました。
パレスチナ秘密諜報機関のラシッド司令官は同日、「イスラエルがヨルダン川西岸にある4ヶ所のユダヤ人入植地を撤退させるまで、パレスチナは武装組織の武装を解除しない」と明らかにしました。