中国共産党中央の胡錦濤総書記は、訪問団を率いて大陸を訪問中の中国国民党の連戦主席と、29日、北京で、歴史的な会談を行いました。今回の会談にマカオの世論は幅広い関心を寄せ、今回国共両党が達成した5項目の主要共通認識は、両岸関係の良好的な発展を推し進めていくと評価しています。
「マカオ日報」は論評を発表し、「国共両党が達成した5項目の主要な共通認識は、両党交流の重要な成果であり、両岸関係発展への大きな推進でもある」と強調しました。
「新華マカオ新聞」の評論は、「この合意達成は、両党が『過去を清算し、未来へ向かう』という新たな開始を示している。この共通認識は両岸交流のドアを開き、今後台湾当局が大陸側と接触し交渉するために橋を掛けた」と見ています。
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