日本の一部の政党と団体は22日、歴史を直視し、靖国神社参拝を中止するよう小泉政権に要求しました。
日本の共同通信の報道によりますと、小泉首相は当日アジア・アフリカ首脳会議で、1995年の「村山談話」を踏襲する形で過去への反省と謝罪を表明しました。
これに対し、日本の川端達夫民主党幹事長は、「『村山談話』を引用するだけでは、意味がない。小泉首相が、アジアの信頼を得る行動を取っていないからだ」と語りました。また、社民党の又市征治幹事長は、「小泉首相は、靖国神社参拝の中止を明確に表明すべきだ。そうしないと、アジア隣国の日本への不満を解消できないからだ」と強調しています。
又市征治幹事長は更に、日本の国会議員80人が当日靖国神社を参拝したことを批判し、「靖国神社参拝は既に厳重な外交問題となっている。小泉首相は靖国神社参拝の中止を明確に表明すべきだ」と指摘しています。日本の民間団体「平和の舟」の代表は同日、「政府が歴史を直視し、小泉首相が靖国神社参拝を中止してこそ、日本は真に近隣諸国と友好的に付き合うことができる」と述べました。
|