レバノンのラフード大統領は19日ベイルートで、ドイツ議会代表団と会見した際、「レバノン国民には、国の統一を維持し、国をハリリ前首相暗殺事件による苦境から抜け出させる能力があると私は信じている」と述べました。
ラフード大統領は、その際「当日成立したレバノンの新政府は、ハリリ前首相殺害事件の調査を担当する国際調査委員会にあらゆる協力を提供し、またあらゆる措置を講じて事件の当事者を処罰していく。新政府には、まもなく行われる議会選挙の公正性、透明性を維持し、国民の意志反映を保証する能力がある」と述べました。
また、別の報道によりますと、アメリカ国務省のエレリー副報道官は19日、「アメリカはレバノンの新しい政府と協力し、新しい議会選挙を完成させるため協力していく」と述べました。
|