ロシアの原子力機構は11日、イランのブシェール原発に核燃料を提供する時期は、予定されていた今月中から今年の秋に延期される可能性があることを明らかにしました。
関係者の話では、ロシアはブシェール原発稼働の半年前からイランに核燃料を提供すると計画しており、この原発は、来年の下半期から運転を開始する予定であり、今年秋までに届ける必要はなく、核燃料の納付の延期は、政治上の考慮ではないということです。