ウクライナ最高会議のリトビン議長が11日北京で、「ウクライナ側は中国が制定した『反国家分裂法』に理解を示しこれ支持する。国家の主権と領土保全を維持することはその国の核心的利益に関わることであり、討論する余地はない。ウクライナは一つの中国の立場を堅持していく」と強調しました。
これはリビトン議長は当日、中国全人代常務員会の呉邦国委員長と会見した際述べたものですが、席上、呉邦国委員長は、台湾問題、チベット問題と人権問題などでウクライナが中国をずっと支持してきたことに感謝したあと、「中国側はウクライナ側と共に、両国の経済協力と貿易など分野の実務的協力を促し、両国企業間の互恵協力を推進し、両国関係を新たなレベルにまで引き上げていきたい」と述べました。
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