中国外務省の秦剛スポークスマンは7日北京での定例記者会見で、「中国は、各方面特に主な関係者が、柔軟性と誠意を持って、朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の早期再開のために条件を作るよう希望している」と重ねて強調しました。
今月2日から5日にかけて、朝鮮のカン・ソッチュ第1外務次官が招きに応じて中国を訪問しましたが、今回訪問の成果についての質問に答えた際、秦剛スポークスマンは、「カン・ソッチュ第1外務次官の訪問期間中、和解と協議を促進し、関係各方面が実質的な措置を取って協議の再開をいち早く推し進めていくため、双方は朝鮮核問題をめぐって突っ込んだ意見交換を行った」と述べました。(04/07)
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