中国史学界と香港の住民は6日、様々な活動を行い、日本文部科学省が歴史を歪曲した教科書の検定を採択したことに強く抗議しました。
中国の史学者は当日北京で懇談会を開き、日本右翼勢力の編纂した歴史教科書は歴史を歪曲し、日本軍国主義のために弁解し、侵略を美化し、日本を危険な戦争の道に導く教科書であり、戦争被害国人民の感情をひどく傷つけ、日本の青少年の思想を毒害したと一致して見ており、歴史責任感のある日本人が歴史の事実を厳しく歪曲した教科書を使用しないよう呼びかけました。
日本政府が歴史を歪曲した教科書の検定を採択したことは中国香港住民の極めて大きな怒りと強い不満を引き起こしました。香港民主建港連盟などの民間団体の人々は6日、デモ行進を行い、香港駐在の日本領事館前で抗議活動を行い、日本政府のこうした歴史の事実を顧みず、隣国人民の感情を傷つける行為を強く非難しました。
マレーシア華人団体の責任者は、6日、それぞれ談話を発表し、日本政府がその侵略の歴史を美化した歴史教科書の検定を採択したことを強く非難し、これは日本軍国主義の幽霊がますます表に出ることを反映し、世界の平和を愛好する人々はこれに警戒心を高めなければならないと見ています。
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