日本、ブラジル、インドとドイツの国連大使は3月31日、ニューヨークの国連本部の近くにあるホテルで会議を行い、安保理常任理事国を増加するよう要求すると共に、表決によって安保理の拡大問題を解決するよう国連総会に呼びかけました。
ドイツのプロイガー国連大使は集会で四カ国連合声明を発表しました。声明は「ほとんどの国連加盟国は、今の世界政治の現実を更に反映し、現在と未来の挑戦に対応するために、国連が適切に改革される必要があると見ている」としています。しかし、国連の改革が成功できるかどうかは安保理の改革によるものです。
声明は「安保理は同時に常任理事国と非常任理事国を増やし、新たな常任理事国には先進国と発展途上国が含まれている必要がある。」と語りました。
四カ国声明は安保理改革手順と安保理拡大問題の枠組決議案草案の要点を提出しました。
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