中国外務省の劉建超スポークスマンは31日北京での記者会見で、中国によるインドネシアでの地震津波警報施設の設置支援についての交渉を紹介したあと、「中国側はこの件についてインドネシア側と関連の協議に達した」と述べました。
劉建超スポークスマンはその際、「今年1月、中国の温家宝首相はASEAN主催の関連会議に出席し、中国がインドネシアで地震津波警報施設の設置を支援することを表明したが、中国地震局は、これに基づき2月末に活動チームをインドネシアに派遣し、施設の設置支援についてインドネシア側と協商を行い、関連の協議に調印した。この協議に従い、中国側の支援資金額は2700万元となっている」と述べました。
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