韓国の『東亜日報』は21日論評を発表し、「歴史問題に正しく対処できないからには、日本は国連安保理の常任理事国になる資格がない」と指摘しました。

　この論評は「日本は隣国との領土主権の紛争を処理する問題で、依然として帝国主義の時代の考えから抜け出せていない。日本は過去の侵略行為を反省しないばかりでなく、醜悪な歴史を美化しようとしている。日本が国連安保理の常任理事国になった場合、国連の精神を遵守し、国際社会のため積極的に貢献できるかどうかは疑わしいものだ。」と強調しています。

　『東亜日報』の論評は、日本が国連安保理の常任理事国になれば、国際社会に貢献できないばかりか、国際的紛争を激化させるだろうとしています。これが韓国が日本の国連安保理常任理事国入りに反対する主な理由です。