香港の一部の社会団体のリーダーは最近、「反国家分裂法」の擁護を示し、「国家の統一は何よりも重要で、『反国家分裂法』は台湾海峡地区の平和を維持する法律だ」と強調しました。

　香港・台湾青年交流促進会の黄英豪会長は、「『反国家分裂法』は、台湾独立を押さえるほか、また多方面の措置を講じて、台湾海峡地区の平和と安定を維持し、両岸関係を発展させるべきだと指摘している。これは、『反国家分裂法』が確かに台湾海峡の平和を維持する法律だということを示している」と述べました。

　また、香港海峡両岸関係研究センターの鄭赤琰秘書長も、「全人代が採択した『反国家分裂法』は、台湾に対する武力行使を望まず、逆に両岸の交渉を打開する飛び石だ」と述べました。