イタリアのベルルスコーニ首相は15日ローマで、「イタリアは今年9月からイラクから一部駐留軍を撤退させる」と述べました。
ベルルスコーニ首相は、「イタリア軍の撤兵問題について、イギリスのブレア首相と意見を交わした」と述べた後、「イラクから撤兵するのはイタリア国民の願いである。しかし、撤兵はイラク軍隊がその安全と安定を確保する能力があるかどうかによるものだ」と語りました。
別の報道によりますと、この日行われたイタリア衆議院会議で、反対派は政府が一刻も早くイラクから軍隊を撤退させるよう要求しました。(03/16)
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