パレスチナ各派による新しいラウンドの対話会議の第一回公開会議が15日、カイロで閉幕し、各派は重要な議題について非公開協議に入りました。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は当日の公開会議で、「パレスチナとイスラエルは同時にそれぞれの承諾を履行すべきだ。パレスチナはイスラエルの停戦破壊行動を受け入れず、パレスチナが一方的に停戦するという条件をも受け入れない」と表明しました。
アッバス議長は、パレスチナ人民の最高の利益に基づき、相互尊重を踏まえ共通点を見出し、民族対話を通じて合意に達するよう各派に呼びかけました。
|