イスラエルの一部のユダヤ人入植地住民が、14日、テルアビブ近くの高速道路でデモを行い、シャロン首相の出した一方的行動計画に抗議しました。
目撃者によりますと、参加者は高速道路の真ん中に立ち、自動車のタイヤを燃やしました。その時はちょうど退勤ラッシュ時にあたり、このデモ活動は深刻な交通渋滞をもたらしました。警察は直ちに現場に就き、タイヤの火を消して、また、参加者18人を逮捕しました。
先月、イスラエル内閣が今年の7月末から、一方的行動計画の実施を決めた後、この計画に反対するデモ活動が活発となり、デモ参加者は何回もわたって、エルサレムとテルアビブを結ぶ高速道路をふさぎ、車を渋滞させました。(03/15)
|