アフガニスタンを訪問しているイランのフェリペ・ペレス内相は14日カブールで、「イランはアメリカがアフガニスタンで行っている軍事動員を恐れない」と表明しました。
ペレス内相は、「イランの安全はアフガニスタンと密接に関わっており、イランの安全もアフガニスタンの安全だ。現在、イランの安全を損なう如何なる状況も見つからない」と述べました。
報道によりますと、現在、アフガニスタンに駐留しているアメリカ軍は既に1万8000人を超え、アフガニスタンの東部と東南部に駐屯しています。現在、アメリカ軍は既に一部の部隊をイランと隣接しているアフガニスタンの西部に移動させたとのことです。
ペレス内相は当日アフガニスタンのザパテロ内相と会談した後、「イランは麻薬取締り問題でアフガニスタンに援助を提供する。イランは麻薬密輸の取り締まりと厳重に対すると共に、アフガニスタンの農民に農作物の生産での援助を提供する」との考えを示しました。(03/15)
|