ロシア、ベラルーシ、パキスタン、セルビア・モンテネグロはそれぞれの方式で中国の全人代・全国人民代表大会の採択した『反国家分裂法』に対する理解と支持を表明しました。
ロシア外務省は声明を発表し「『反国家分裂法』は台湾問題解決のルートと方法に関する法律だ。ロシア側は中国全人代の採択した『反国家分裂法』に対する理解を示す」と述べています。
それに、ベラルーシ外務省はその声明で「『反分裂国家法』は全中国人民の根本的な利益に符合し、台湾海峡とアジア太平洋地域乃至世界の平和と安定にプラスとなる。ベラルーシ政府は国家の主権、領土の保全と統一を守る中国政府の権利を支持する」と述べています。
パキスタン外務省のスポークスマンは談話を発表し「パキスタンは一つの中国という政策を支持し、これまで一貫して台湾は中国の一部であるということを考えている」と述べました。
セルビア・モンテネグロのドラシュコヴィッチ外相はセルビア・モンテネグロ駐在の李国邦中国大使との会談で、「『反国家分裂法』は台湾問題の解決にプラスとなる」と述べました。
|