国際社会は14日、様々な形によって中国全人代・全国人民代表大会の採択した『反国家分裂法』に対する支持を表明しました。
AU ・アフリカ連合委員会のコナレ委員長はエチオピア駐在の林琳中国大使と会った際「AU は中国全人代の採択した『反国家分裂法』を完全に支持する。それは中国の主権と領土保全に関わっているばかりではなく、中国の未来にもかかわっている」と述べました。
そして、ベラルーシ外務省は声明を発表し「『反国家分裂法』は中国人民全体の根本的な利益に合致し、台湾海峡とアジア太平洋地域乃至世界の平和と安定にプラスとなる。ベラルーシ政府は国家の主権、領土保全と統一を守る中国政府の権利を支持する」と強調しています。
パキスタン外務省のスポークスマンは談話を発表し「パキスタンは一つの中国という政策を支持し、これまで一貫して台湾は中国の一部であるということを考えている」と述べました。
ロシア、セルビア・モンテネグロもそれぞれの方式で中国全人代の『反国家分裂法』に対する理解と支持を示しました。
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