イラクのイスラム教シーア派『統一イラク同盟』とクルド人会派『クルド同盟』は、13日、「双方は、暫定政府発足に関する交渉で合意に達しなかったが、この問題について引き続き協議を行うことになる」と発表しました。
イラクの国民議会選挙で最も多くの得票をした『統一イラク同盟』のシャラビ氏は、「交渉は決裂し、なんら協議に達しなかった、」と表明しました。
クルド同盟の代表でイラク暫定政府のシャウィス副大統領は、「双方はいくつかの問題では一致した見解に達したが、協議に合意するまでまだまだである」との考えを示しました。
双方は、「16日イラク暫定国民議会の初会議が開かれるまでに、組閣問題について協議達成を目指す」との考えを表明し合いました。
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